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SEIRYO CLUB / 成龍蔵部

1877年創業
愛媛西条 成龍酒造 
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About わたしたちのこだわり

酒の味と香りを決める鍵は水、米、微生物です。

私たちの蔵の酒は霊峰石鎚山を源とする
伏流水、道前平野の肥沃な土で育った米、酒蔵の中に住む微生物たちによって造られています。

米蔵の鍵を守ってきた鍵屋本家は 時代が変わり、
成龍酒造として この地の宝である酒造りの鍵を大切に守り続けているのです。

Feature 成龍酒造について
酒造りのこころ
小さな蔵の大きな夢

  • 01

    初めて造った酒は純米酒でした

    成龍酒造について
    明治10年(1877)に、この地で成龍酒造の酒造りは始まりました。最初に造られた酒は、鍵屋本家の蔵の井戸から豊富に湧き出る良質な水と、地元の米を使った純米酒。 今と違って米もあまり磨かれていない、米のうま味が強い酒だったと想像されます。 酒づくりができなかった第二次世界大戦中の苦難の時代、造るほど売れた高度成長期など、激動の時代を乗り越えてきて、成龍酒造がたどり着いたのは「創業者の想い、酒造りを受け継いできた人の想い、そして地元を大切にした地酒蔵になろう」という決意でした。 創業者 鹿之助が残してくれた「日本酒」を通じて、私たちは古き良き日本をお伝えすることができます。
  • 02

    酒造りのこころ

    酒は夢と心で作るもの
    「目に見えないものを大事にしていこう」という心を持って、私たちは酒を造っています。 微生物の働き、先祖から受け継いできた想い、故郷の恵まれた自然、農家さんの努力と苦労、地域の人たちからの支えなど、目に見えないものこそが良い酒造りに欠かせないものだと考えています。地域のみなさまに育てていただいた酒蔵だからこそ、“地のもの”を使うことで恩返しをしていきたいと思っています。その上で私たちが目指すのは、盃を重ねても飲み飽きない酒であり、料理を邪魔することなく互いの味を引き立て合う“かけがえのないパートナー” である酒。 飲むことで人を笑顔にし、楽しませることのできる酒を造りたいと日々精進をし続けています。
  • 03

    小さな蔵の大きな夢

    つくりびと
    冬の間中ずっと酒蔵にこもりノンストップで酒造りは続きます。手づくりにこだわった酒造りはその全てが苦労の連続ですが、できたときの喜びを知っているからこそ酒造りはやめられません。伝統ある酒造りの中に受け継がれてきた「和醸良酒(わじょうりょうしゅ)」という言葉があります。“和は良き酒を醸し、また良き酒は和を創り出す”という意味です。造り手が和の精神を持って一丸となり笑顔で行う酒造りこそが、飲んでくださる方の笑顔につながると考えています。小蔵ではありますが、日本酒を通じた明るい社会と未来を創っていけるよう、今後とも努力を続けて参ります。

Pick Up ピックアップ

「成龍然 seiryo zen」について

「然」の意味は、その通り・そのままの姿・あるがまま。

成龍然のテーマは「故郷を表現」する事。愛すべき故郷愛媛県西条市で収穫されたお米だけを使い、蔵から見える四国山地から頂く仕込水で丁寧に仕上げたお酒を通じて、この町の文化や風土を自然体で感じ取って頂きたいと願い生まれた新ブランド「成龍然- SEIRYO ZEN -」。
ラベルはGrandDeluxe松本氏が手掛けた、蔵から見える石鎚山を象ったデザイン。今後は日本酒という枠に捉われず、酒粕漬や酒粕味噌など「地元産」を成龍然という名の下に広く発信していきたいと思います。また代々先祖から受け継ぐ味はお酒だけではありません。明治10年創業の酒蔵では、代々日本酒の味わいだけでなく、様々なものを現代に継承しています。酒蔵おかみの作る品々はその代表作。日本酒生成時に誕生する「酒粕」や、梅酒を造る時の副産物「日本酒漬けした完熟梅」。それらを加工した産品など長年培った蔵の味は、これまで地元の方を中心に提供して参りました。蔵女将が作る品々は素材の味を生かした無添加食品ばかり。全て手作り品ゆえに一度に多くの量はできませんが、真心こめて蔵の味をこれからも変わらずお届けして参ります。
「伊予賀儀屋 Iyo Kagiya」について

”食べながら飲む”、蔵元の屋号を冠した代表ブランド。

伊予賀儀屋のテーマは「食との相性」を追求する事。低温熟成させてうまみを増幅させた伊予賀儀屋は、食事をしながら飲むことを意識して造られたお酒です。「酒は料理の脇役であれ」という合言葉のもと、食事との相性を追求したすっきりとした繊細な味わいが特徴的。飲み飽きのしないお酒ながら、無濾過仕上げらしい酒本来の味わいもしっかり感じられます。瓶燗火入れ作業を行なった後、適熟され“味のり”を待って出荷される定番酒と、季節に合わせた旬の限定酒があります。
「御代栄 Miyosakae」について

1877年から”変わらぬ想い”を伝える

御代栄のテーマは「歴史」を届ける事。創業者によって名付けられたこのブランド名には、「後の代まで国が栄えるように」という縁起のいい願いが込められています。「昔を今に届ける」をテーマに、伝統的な四段仕込から生まれるコクと旨味が特徴的な、愛媛県内小売店様限定酒です。冷やから熱燗までさまざまな飲み方で楽しめ、瀬戸内海で獲れる鯛や平目などの魚料理をはじめ郷土料理と非常に相性が良く、縁起の良い酒名でお祝いの席や贈答品としても活躍しています。

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